五十肩・肩こりの起こり方

五十肩はいく層にもつながった筋肉群のバランスが崩れることによって起こる痛みです。この現象は運動と腕を上げる(外転)ときに痛みが出ます。

 

イラストで説明します。腕を上げるきっかけは、①の棘上筋がはたらいて起きます。ある程度まで上がると今度は、強力なエネルギーを出す②の三角筋に運動が引き継がれます。しかし、②の三角筋による腕の挙上は図のように水平位置までです。

 

※①の棘上筋が麻痺か断裂すると腕が上がらなくなります。このような場合は迷わず整形外科に行ってください。

 

それ以上になると、鎖骨・肩甲骨からはじまり腕の上部に付着する筋肉群のはたらきが必要になってきます。(上肢帯筋と云います)

 

②の三角筋によって水平位置に固定された腕は、つぎに③の僧帽筋と④の前鋸筋のはたらきにより更に上方に引き上げられます。

 

③と④の筋群の役目はここまでです。最後に腕を垂直に上げる役をになうのは⑤の左側の脊柱起立筋です。ここでようやく腕の動くプロセスは終了です。

 

このように、腕はいろいろな筋肉群が協調してはたらきます。ひと口に五十肩・肩こりといっても、ただ一か所が原因で痛みが出ているわけではありません。

 

したがって、当院の施術は原因となっている赤丸の筋肉群を入念にもみほぐした後に、適切な矯正をしています。原因から追及する施術を心がけておりますので効果が長持ちします。