リウマチと線維筋痛症

平山カイロにこられる患者さんは、頑固な症状の方が多いです。その中で共通している項目がひとつあります。身内・ご先祖にリウマチに罹った方の頻度が高いのです。そういうわたしもリウマチ家系です。母がそうでした。姉のカラダなどはガチガチです。したがって、そのような患者さんのカラダは非常にかたいのです。

 

最近の例をあげれば、首・肩・肩甲骨・腰にかけて右側が突っ張る症状を訴えた女性がこられました。やはりリウマチ家系でした。 リウマチは、膠原病の中のひとつの疾患です。膠はにかわと読み、材料は蛋白質です。わたしたちの細胞および組織は、蛋白質でできています。その蛋白質でできた部分を攻撃してしまうのが膠原病であり、リウマチ疾患です。「難病の陰に自己免疫疾患あり」といわれるほど、多くのの病気に関係しています。

 

カラダが硬くなりやすい人は、体内の血液の流れが悪い人です。遺伝病はその人に必ずしも発症するものではありません。予防にこしたことはありません。究極の予防は、疲れをためない。ストレスをためない。その結果、遺伝病のスイッチがONにならない。これにつきると思います。

 

「慢性疲労は首で治せる」の著者:松井孝嘉さんの病院には、他の病院で線維筋痛症(自己免疫疾患の一種と言われています)の病名をつけられた患者さんがくるそうです。完治するそうです。それは線維筋痛症ではなく、頚性神経筋症候群であり、首からくるコリが原因であったからです。本物の線維筋痛症であったのなら軽減するこそあれ、治せなかったといっております。それだけ、診断のむずかしい病気なのだと思います。